ピアス位置の制限機能

ピアス位置の制限機能

今回はSigmaNESTバージョン20で新たに追加されたピアス位置を制限する機能を紹介します。この機能は、ピアスを入れたくない場所にピアス位置を移動出来なくさせるように制限を掛けます。

これにより操作を誤って、本来すべきではない場所からのピアスを防止する事が出来るので、ヒューマンエラーを防ぐ事にもつながります。

今回紹介する機能は、手動操作で制限を掛ける事も出来ますし、DXFデータなどの外部ファイルを読み込む際に自動的に制限を掛ける事も可能です。

それでは早速機能を見ていきましょう。今回のブログでは手動操作で制限する方法をご紹介します。

[部品モード]で「入射許可」をクリックします。
禁止にしたい要素をクリックして「無効な要素」ボタンを押します。

※ 禁止エリアを解除する場合は「有効な要素」ボタンを押します。

 

選択した要素が入射禁止エリアになります。
操作はこれだけです! 非常に簡単な操作でピアス位置の制限する事が出来ました。
それではもう一度最後に操作ビデオを通して一連の動作を確認してみましょう。

今回は手動操作でのピアス位置の制限機能を紹介しました。

この操作以外にも外部ファイル読み込み時に制限を掛ける機能や、本来1本の要素になっている場合でも、要素の途中からピアス位置の制限を掛ける機能など、他にも様々な機能が備わっています。

詳細については、弊社にお電話(045-315-6913)またはメール([email protected])をいただくか、こちらのフォームよりお問い合わせいただければ、弊社担当より3営業日以内に返信させていただきます。

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Takaaki Takeuchi

幼少期より数学に興味を持ち、大学生の時に学んでいた高度に抽象化された純粋数学の理論が、第3次AIブームの到来により現実世界に花開いた。 理論だけの存在であった数学に、時代がようやく追い付いた今、大学での学びが遺憾なく発揮出来る環境は既に整っているが、学生時代は真面目に勉強していなかったため、いまだにその秘められた能力を開花させる事が出来ず現在に至る。 主な業務は、SigmaNESTのカスタマイズ/ポスト開発や導入教育、サポートなど。 座右の銘「猫の下僕」「猫の召使い」「猫の手を借りたい」