生産性向上の鍵、シグマテックジャパンが提供する5M
今回のブログでは、5Mについてご紹介させて頂きます。
5Mとは製造プロセスにおいての各要素を、5つの要素に分類し、
問題点の発見、その解決、改善を行うことによって生産性の向上を図るものです。
シグマテックジャパンが提供する5Mは、次にあげる5つの要素の頭文字によるものです。
Material(材料)
Motion(機械動作)
Manpower(人)
Management(情報管理)
Machine(機械対応)
各要素はそれぞれが異なった特徴を持っていますが、
製品の生産に関わる、業務の効率化とコスト削減を達成する為の重要な要素となります。
次にその各内容を紹介します。
Material(材料費の削減)
シグマネストは、ネスティングの歩留まりを向上させることで、材料の無駄を削減するソリューションを提供しています。シグマネストへの切り替えにより、お客様は平均して3~5%の材料費を削減することができます。材料費は製造業の第一のコストです。シグマネストは、独自のネスティングロジックで最大限の歩留まりを実現します。これにより、同じ生産量でも材料の消費量が減り、部品あたりのコストを削減し、 生産性を向上させることができます。
Motion(機械動作の最適化)
シグマネストはより効率の良い、そして安全な切断経路を作成し、切断速度を上げることができます。それにより、切断時間を20%削減します。
ひとつの例を紹介します。跳ね上がり干渉回避の機能では、切断後の部品をまたがない安全な経路を自動作成します。これにより夜間運転時の自動化を促進し、より機械稼働率を向上させることがでできます。機械停止が最もコストのかかる問題になりますが、シグマネストで最小限まで抑えることができます。
Manpower(人的負担の削減)
シグマネストは、高速処理と自動化を活用することでプログラム作成時間を5倍速くすることが可能です。重要な部品データをインポートカスタマイズすることで、入力の重複作業を排除することで営業と設計での二度手間から解放したり、受け取ったDXFファイルの不具合を自動修正することで、人的な負担を削減します。一番高い効果を発揮するのは自動ネスティング機能です。これにより人的な負担を削減するとともに属人化からも解放されます。
Management(情報管理との連携)
シグマネストを既存のMRP, ERPや伝票システムなどと連携し、情報共有、入力ミスの撲滅、工場の見える化を実現します。また、シグマネスト単体でも進捗管理機能や材料在庫の管理機能を持っており、受注から出荷までの業務を効率化することができます。シグマネストは単なるネスティングソフトではありません。管理系機能を利用することで、利益を生み出す経営のツールとして利用することが可能になります。
Machine(機械対応)
シグマネストは、1つのソフトウェアであらゆるメーカー、あらゆる切断機械に対応しています。お客様が設備されているあらゆる切断機械で生産 性の向上を実現します。
以上が5Mの各要素についての紹介になります。
5Mの改善、解決にご興味をお持ちであれば、是非お気軽にお問い合わせください。