インポートするDXFに部品名、材質、板厚、数量などの部品情報(テキスト要素)が存在する場合、ストリングタグ機能を利用することで部品パラメータの各項目に部品情報を自動で設定することができます。
下記ではストリングタグの一例をご紹介します。
このDXFには、「P/TESTPART01」(部品名)、「M/SUS」(材質)、「T/6」(板厚)、「N/99」(数量)、「C/SigmaTEK」(顧客)情報が設定されています。
シグマネストでDXFを読み込んで下図、「タグ設定」タブをクリックして、「タグタイプ」を「ストリングタグ」に設定します。
〈設定方法〉
セパレーター:区切り文字を設定します。部品名の「P/TESTPART01」の「/」をセパレーターに設定します。「/」の他に、「=」「:」など、ユーザーが任意で設定することができます。
タグ:部品名などを識別させる文字列を設定します。部品名「P/TESTPART01」の「P」をタグに設定します。(各文字列も同様に設定します。)「P」の他に、「PARTNUMBER」「部品名」など、ユーザーが任意で設定することができます。
<仕組み>[タグ][セパレーター][ストリング]というフォーマットです。ストリングの部品情報や値を、タグの部品情報に取り込みます。
「OK」をクリックして部品を作成します。
部品情報が部品パラメータに取得されます。
※1つのDXFに複数部品存在している場合は部品情テキストは部品形状の内側に設定してください。また、テキスト位置は左下を基準にしていますのでテキストの左下が必ず部品の内側に入るよう設定してください。
下図は1つのDXFに複数の部品が存在している例です。部品形状の内側にテキストを配置してください。
下図は1つのDXFに1部品だけの例です。部品形状の外側にテキストを配置しても問題ありません。
※お客様から受け取るDXFファイルのフォーマットによっては、標準機能で取込めない場合があります。ストリングタグプラグインを用意しておりますので、サポートセンターにお問い合わせください。
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