ネスティング後に余った材料を端材または残材として材料リストに登録/使用することができます。端材作成は、ネスティング後の材料の余った部分に加工経路を割り当て材料リストに登録します。残材は、ネスティング後の材料全体を虫食い状態の材料として材料リストに登録します。詳しくは下記をご覧ください。
詳細設定は下記リンクのページをご確認ください。
上記の機能で登録した端材を[材料リスト]ために以下の操作をする必要があります。
1.ポスト実行
ポストを実行することで端材が材料リストに「将来の残材」というステータスで登録されます。
ポスト実行後、材料リストを確認します。
下図のようにチェックボックス「将来の残材」を有効にすると赤く表示されます。
この状態は、端材は切断前でまだ利用できない状態となります。
2.更新を実行
上記でポストしたプログラムをSigmaNESTで切断済みというステータスに変更するためには、[ワークスペースモード]タブ-[更新]機能を利用します。
[材料リスト]で確認すると、端材のステータスが、「将来の残材」から「残材」というステータスに更新されます。この状態であれば、ネスティングに利用できます。
端材の形状変更を行いたい場合は、[材料リスト]で「残材」を選択し<編集>ボタンを選択します。
表示される[材料パラメータ]画面で<編集>ボタンを選択すると材料形状のCAD編集画面が表示されます。
材料形状を回転するだけであれば、下図の[回転]、[ミラー]を選択していただくことでCAD編集しないで回転などを実行できます。
お問合わせ・無料相談
SigmaNESTに関するお問合わせはこちら