このプラグインは、SigmaNEST v23以降で利用可能です。
真円のピアス位置を強制的に円の中心にする機能になります。
ピアス時の吹き上がりを考慮した機能になり、直径の小さい円を想定した機能です。
Φ15以下の真円に対しての適用例
既に割り付けられたNC経路に対して有効な機能になります。
NC経路が割り付く前の入脱出形状に対しては何も処理しません。
入射時の最初の要素が直線である必要があります。
入射時の最初の要素が円弧に対しては何も処理をしません。
内形の真円形状に対してのみ有効な機能になります。
それ以外の輪郭については何も処理しません。
基本的な使い方はNC経路を割り付けた後に、「中心ピアス」ボタンを押すだけです。
設定によっては、ポスト処理を行ったタイミングや部品登録を行ったタイミングで自動処理する事も可能です。
「中心ピアス」ボタンは次のリボンバーにあります:
[部品モード]
[ネスティングNCモード]
プラグインマネージャーから設定します。
・部品保存時に自動実行チェック
部品登録を行うタイミングで自動処理するかどうか
・ポスト時に自動実行チェック
ネスティング画面でポスト処理を行ったタイミングで自動処理するかどうか
・円弧と接線接続チェック
入射タイプが直線-円弧の場合に、円弧と接線接続するかどうか
チェック無し
チェック有り
・テクノロジー設定 #変数番号入力
直径#番号に、テクノロジー設定の#番号を入力します。
不要な場合は、「-1」を入力して下さい。
テクノロジー設定で指定した値以下の直径の真円に対して本機能が有効になります。
例:機械「Gas」、全ての板厚で直径15mmを指定
※ テクノロジー設定で指定する事で、機械-材質-板厚毎に、適用させる真円の直径サイズを変更する事が出来ます。
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