要素数の削減(フィルタ機能) 投稿者:Takaaki Takeuchi 投稿公開日:2022-03-15 投稿カテゴリー:機械 デザインデータなどを扱う際に、要素数が多すぎで切断機側で上手く動作しない事があります。今回のブログでは、そんな時に役立つ機能(フィルタ)について紹介します。 イラストレーターなどのソフトで作成したデザインデータをDXFデータに変換する際に、形状線が微小線分の集合で表現される事があります。 それをそのままNCデータに変換した際に、切断機側で微小線分を処理しきれず、上手く切断出来ない場合があります。 そんな時にはフィルタ機能を使って、要素数を削減する事が出来ます。要素数を削減させる事で、機械側のトラブルを解消する事が出来ます。 要素数を削減させると言っても、、単純に微小要素を間引く処理を行ってしまうと、元の形状から大きく乖離してしまいます。そうなってしまっては元も子もありません。 SigmaNESTでは、オリジナル形状と変換後の形状との誤差を設定する事で、その誤差の範囲内で要素数を削減させる事が出来ます。 例えば、下記の「加藤」さんの場合、オリジナル形状の要素数は「3024」ですが、SigmaNESTのフィルタ機能を使うと、誤差0.1で設定した場合、2544要素を削減させる事が出来て、最終的には「298」要素にする事が出来ます。見た目もほとんど同じような結果になります。 重ね合わせて部分的に拡大すると、誤差の範囲内での形状の差異を確認する事が出来ます。 最後にフィルタ機能の操作イメージビデオになります。こちらの動画を確認いただくと分かるように、操作はとてもシンプルです。 このフィルタ機能はオプションになります。実際のデータで試してみたい場合は、担当営業にご連絡いただくか、または、下記「お問い合わせ」ボタンからのご連絡をお待ちしております。 Post Views: 3,417 タグ: CAD, design, filter, nesting, SigmaNEST その他の記事を読む 前の投稿SigmaSUITE V22の紹介 次の投稿[導入事例] 株式会社松原製作所 様 Takaaki Takeuchi 幼少期より数学に興味を持ち、大学生の時に学んでいた高度に抽象化された純粋数学の理論が、第3次AIブームの到来により現実世界に花開いた。 理論だけの存在であった数学に、時代がようやく追い付いた今、大学での学びが遺憾なく発揮出来る環境は既に整っているが、学生時代は真面目に勉強していなかったため、いまだにその秘められた能力を開花させる事が出来ず現在に至る。 主な業務は、SigmaNESTのカスタマイズ/ポスト開発や導入教育、サポートなど。 座右の銘「猫の下僕」「猫の召使い」「猫の手を借りたい」 おすすめ 【機能紹介】跳ね上がり回避で衝突防止&加工時間短縮! 2025-05-31 SigmaSORT – 複数部品ピッキング 2021-09-14 [導入事例] Brilliant様 2025-02-02