凹型ミクロジョイント(タブ)のメリット

凹型ミクロジョイント(タブ)のメリット

こんにちは

本日は、加工後のバリ取りや片付けなどの後工程の作業不可を少なくするためのSigmaNESTの機能についてご紹介します。

レーザー加工機や、プラズマ加工機は、金属だけでなく様々材質を加工するのに適していますが、加工後にバリ取り作業に多くの時間を割いていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?

この作業を減らすことができれば、製造効率が上がりより出荷までのリードタイムを短くすることができます。

そこで本日ご紹介するのは、凹型のミクロジョイントを作成する機能です。

一般的にミクロジョイントをつけることで以下のようなメリットがあります。

・部品の跳ね上がりによるトーチへの衝突を回避

・小さな部品の紛失を防止

・熱影響による部品の反りを防止

・材料の安定性確保

しかし、このように多くのメリットがあるミクロジョイントですが、その後のバリ取り作業が増えることが大きなデメリットでした。

このミクロジョイントの形状を凹型にすることでこの問題を解決します。

SigmaNESTでは、簡単にこのようなミクロジョイントを作成することができます。

この機能を利用して加工を行った事例が以下のビデオです。

ぜひご覧ください!

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Takehito Iizuka

新潟県生まれです。シグマテックでは6年目で技術チームとしてお客様への導入支援、カスタマイズの開発やサポートなどを担当しています。音楽と釣りが好きです。車の運転が苦手です。