先日私たちの親会社であったCAMBRIOがSandvikに買収され、本年10月18日から新たに親会社がSandvikになりました。
Sandvikはスウェーデン・ストックホルムに本社を置き、建築・鉱山機械、自動車、航空宇宙産業などの各種産業を顧客に持ち、各種産業向けのエンジニアリングツールや、ステンレス鋼帯などの金属材料を製造・販売する多国籍企業グループです。
Sandvikの戦略的目標は、設計と計画から準備、製造、検証まで、コンポーネント製造のバリューチェーン全体の自動化を可能にするソフトウェアソリューションを顧客に提供することです。CAMは、デジタル製造プロセスにおいて重要な役割を果たし、設計から機械加工までの自動化されたソリューションの提供を生み出します。
Sandvikは、CAMBRIOを買収することにより、工具製作と汎用機械加工の両方を含むCAM市場で重要な地位を確立します。
買収による弊社のメリットは、グループ規模が約37,000人となり、開発のリソースが増えたことにより、これまで以上にソフトウェア開発に注力することができるようになりました。今後も業界を牽引していけるように努めて参ります。
なおジャパンチーム(シグマテックジャパン)において、組織体制や業務内容などに変化はございません。
これまで同様にご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
https://www.sigmanest.com/news/sandvik-to-acquire-leading-cam-software-company-cambrio/