ネストした部品のレイアウトを登録して、次のネスティングで再利用できる機能です。
通常の固定ネストとの違いは、ここで登録した部品グループを一つの部品としてネスティングしたりすることができる点です。
例えば、手動ネストや手動での経路作成を要するような共通切断のネスティングと経路作成が必要な部品が大量に存在する場合に、それらを登録しておき、それを呼び出して簡単にネスティングと経路作成ができます。
部品をネスティングします。
経路を作成した状態で登録することも可能です。
※経路を作成した場合は、呼び出した際に作成された経路も呼び出されますが、部品モードで経路を作成したような状態となります。その後[自動NC]や[手動NC]-[部品毎]で経路を作成することで加工順を決定することができます。
[ネスティング]-[固定ネスト]-[固定部品グループの登録]を選択します。
下図の画面でグループの名称、ミラー配置の許可、回転制限の設定を行い<OK>を選択することで登録できます。
登録した固定部品グループ設定は、[ネスティング]-[固定ネスト]-[固定ネストの読み込み]で読み込むことができます。
※タスク内に該当の部品が存在する必要があります。
下図で任意の部品グループを選択し<ロード>を押すことで読み込むことができます。
読み込まれた固定部品グループは、画面左の部品リストに追加されます。
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