ミニネストは落下しやすい小さな部品にジョイントをつけて、一纏め(クラスタ)にして落下を防ぎ、片付けを簡単にする機能です。
操作手順は以下の通りです。
1.ミニネストとしてネストする部品に対して、部品パラメータの「ミニネストサポート」を有効にします。
このとき、[ワークスペースモード]タブ-[部品作成]-[部品編集]から部品の一覧を開き、部品長・幅などでソートすると手早く選択することが出来ます。(動画00:11~)
選択した部品の“ミニネストサポート”にチェックを入れます。これは、ミニネストしたい部品であることを示すチェックです。
※すでにタスクが作成されている場合は、[部品モード]タブでの[全部品の更新]を行うことでタスク内の部品にも設定の変更が反映されます。(動画00:23~)
2.タスクパラメータを開き、[上級]タブの「ミニ材料オプション」にある「最大X」、「最大Y」にミニネストを作成する際の最大サイズを指定します。
人が持ち運べる程度のサイズ、例えば500~750mm程度がよく設定されるサイズです。(動画00:35~)
3.[ネスティング]タブの画面左のツリーから右クリックでミニネストを作成します。(動画00:58~)
作成されたミニネストをクリックすると、上記で指定した部品と最大サイズの材料が表示されます。自動ネストや手動ネストで部品を配置します。(動画01:00~)
メインのレイアウトに移動すると、画面右の部品リストに作成したミニネストが表示されています。(動画01:13~)
自動ネストや手動ネストでメインレイアウトに部品をネストします。このとき、部品数はミニネスト内も適切に計算され制限されます。(動画01:18~)