利用可能なSigmaNESTのバージョン #
※本機能は、バージョン23.2以降で利用可能な機能です。
ネスティング詳細タブに任意の部品パラメータの情報をテキスト要素として追加するための機能です。
設定方法 #
[ネスティング詳細]タブに存在する下図の[自動テキスト追加]アイコンをクリックします。
表示されるポップアップから[コンフィグ]を選択します。
下図の画面が表示されます。
「部品情報出力」
有効にすることでネストされた部品上に以下の方法で設定した項目をテキスト用として追加します。
この画面の「項目一覧」で追加したい部品パラメータを選択し[追加]アイコンを選択します。
「出力項目」に選択した項目が追加されます。
この順番でテキストが追加されます。
もし順番を入れ替えたい場合は、「出力項目」リストで任意の項目を選択し、[上へ]、[下へ]で順番を入れ替えることができます。
「最小文字高さ」
追加されるテキストは部品形状内に収まるテキスト高さで追加されますが、
「最小文字高さ」で設定した値より小さな文字高さにはなりません。
「部品と同色」
部品を色分け表示している場合に、追加するテキストを部品と同色にしたい場合は、「部品と同色」を有効にしてください。
「プログラム番号を出力」
原点付近にプログラム番号のテキストを追加します。
※ポスト実行後にこの機能を実行する必要があります。
「最大最小XY」
原点付近にプログラム番号のテキストを追加します。
「端材名/端材形状」
有効にすることで端材形状のラインと、端材名を追加します。
※本機能を利用するためには、[ツールヘルプ]タブ-[コンフィグ]の「システム2」の以下の設定を有効にした状態でポストを実行したのちに利用可能となります。
・ネスト結果をXMLファイルとして保存
・NCを含む
・負荷を含む

利用方法 #
[ネスティング詳細]タブに存在する下図の[自動テキスト追加]アイコンをクリックします。
表示されるポップアップから[カレントレイアウトテキスト追加]/「全レイアウトテキスト追加」のいずれかを選択します。
[カレントレイアウトテキスト追加]:カレントレイアウトに要素を追加します。
「全レイアウトテキスト追加」:開いているタスクの全レイアウトに要素を追加します。