通常SigmaNESTでデフォルトの切断方向を設定する場合、すべての機械で共通の切断方向のみ設定できませんが、本機能を利用することで機械ごとに内周/外周ごとの切断方向を設定することができます。
このプラグインは、SigmaNEST X1.7SP5以降で利用可能です。
自動設定される回転制限設定は、以下の項目で設定できます。
[ツールヘルプ]タブ-[コンフィグ]-[プラグインマネージャー]を選択します。
表示される画面の中で以下の項目を選択し、<Configure>ボタンをクリックします。
下図の設定画面が表示されます。
設定方法を以下に説明します。
リストについて
「機械」列:SigmaNESTで利用可能な機械設定が1行ずつ表示されます。
「外周」/「内周」列:「CW」(時計回り)か「CCW」(反時計回り)で設定します。
「チェック」列:有効にするとポスト実行時に設定された切断方向と異なる切断方向に設定された部品が存在しないかチェックします。
画面下の設定について
「部品モードにも適用」:本機能のアイコンクリック時にタスク内の部品だけでなくワークスペースに存在するすべての部品に切断方向の設定を反映したい場合に有効にします。
<OK>
この画面で設定した内容を保存します。
<キャンセル>
この画面をとじます。
以下の操作で上記設定の切断方向が部品に設定されます。
①部品パラメータを閉じた際にその部品の切断方向を更新します。
②[ワークスペースモード]タブ-[切断方向設定]アイコンのクリック
タスク内の部品全てに対して切断方向を更新します。
※上記の設定画面で「部品モードにも適用」が有効な場合は、ワークスペースモードに存在する部品全てで切断方向を更新します。
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