新機能(リラックスネスト)-歩留まりを下げずに間隔を広げる

新機能(リラックスネスト)-歩留まりを下げずに間隔を広げる

今回はSigmaNESTのVersion23.0新機能をご紹介します。

歩留まり向上するためには隙間を少なくネストしますが、部品の組み合わせによっては隙間が発生します。通常の自動ネストでは隙間を意識せずにネストするため無駄な余白が発生することがあります。

新機能のリラックスネストは余白がある場合に部品間隔を持たせて適切な部品配置をすることができます。余白に対して間隔を持たせるため歩留まりは維持したままで熱影響による部品の歪み、転倒のリスクを軽減することができます。

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Hiroki Shiozawa

岡山を拠点に技術支援をしています。3DCADCAMのサポート支援、管理ソフトのシステム開発の経験を積み、シグマテックでは8年目になります。主にシグマネストのカスタマイズ開発、サポート、導入教育を担当しています。週末は子供と公園やキャンプに行って楽しんでいます。