今回はSigmaNESTバージョン20で新たに追加されたピアス位置を制限する機能を紹介します。この機能は、ピアスを入れたくない場所にピアス位置を移動出来なくさせるように制限を掛けます。
これにより操作を誤って、本来すべきではない場所からのピアスを防止する事が出来るので、ヒューマンエラーを防ぐ事にもつながります。
今回紹介する機能は、手動操作で制限を掛ける事も出来ますし、DXFデータなどの外部ファイルを読み込む際に自動的に制限を掛ける事も可能です。
それでは早速機能を見ていきましょう。今回のブログでは手動操作で制限する方法をご紹介します。
[部品モード]で「入射許可」をクリックします。
禁止にしたい要素をクリックして「無効な要素」ボタンを押します。
※ 禁止エリアを解除する場合は「有効な要素」ボタンを押します。
選択した要素が入射禁止エリアになります。
操作はこれだけです! 非常に簡単な操作でピアス位置の制限する事が出来ました。
それではもう一度最後に操作ビデオを通して一連の動作を確認してみましょう。
今回は手動操作でのピアス位置の制限機能を紹介しました。
この操作以外にも外部ファイル読み込み時に制限を掛ける機能や、本来1本の要素になっている場合でも、要素の途中からピアス位置の制限を掛ける機能など、他にも様々な機能が備わっています。
詳細については、弊社にお電話(045-315-6913)またはメール([email protected])をいただくか、こちらのフォームよりお問い合わせいただければ、弊社担当より3営業日以内に返信させていただきます。
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