【新機能】タスクリストによる自動化

【新機能】タスクリストによる自動化

タスクリストについて

新機能として「タスクリスト」が追加されました。SigmaNESTでは工数削減のため、さまざまな自動化を進めています。自動化するためにカスタマイズで対応してきましたが、新機能によって自動処理をすることが出来るようになりました。

自動タスク

自動タスクは多くの部品から材質、板厚、そのほか任意の条件ごとに振り分けをします。タスクリスト画面で「自動タスク」を選択すれば材質、板厚ごとに自動振り分けされます。

材質、板厚以外にも機械、得意先など条件を追加したい場合は「Interactive Auto Task」から条件設定します。条件設定はドラックドロップで簡単に設定することが出来ます。

タスク設定

材料サイズ、部品間隔などタスクごとの設定はリストからタスクを選択して「タスク編集」、「パラメータ」から設定できます。事前にタスク設定を保存している場合は材質、板厚ごとに自動設定されますので、編集する必要がありません。

自動ネスト

「自動ネスト」を選択すると自動でネスティングが開始されます。リストのタスクを全て選択して実行すれば一括で処理されます。処理結果はリストでも確認できますので、配置されていない部品があるか確認することが出来ます。

自動NC

「自動NC」を選択してNCを自動作成します。切断順、切断方法なども事前に登録しておけば材質、板厚ごとに自動読み込み、経路作成されます。自動ネストと同じようにリストのタスクを全て選択、実行すれば一括処理されます。

自動ポスト

「ポスト」でNCを一括出力します。リストでプログラム名を確認することが出来ます。

作業指示書出力

指示書は「Task Reports」、「Print Workspace Reports」で印刷、出力します。

以下の動画を見ていただくことで簡単に自動処理できることがわかります。

シグマネスト

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Hiroki Shiozawa

岡山を拠点に技術支援をしています。3DCADCAMのサポート支援、管理ソフトのシステム開発の経験を積み、シグマテックでは8年目になります。主にシグマネストのカスタマイズ開発、サポート、導入教育を担当しています。週末は子供と公園やキャンプに行って楽しんでいます。