材料取りのコツ-材料の歩留まりを最大化するためには?

材料取りの目的

材料取りとは決められた材料から部品(製品)をなるべく多く、そして効率よく取ることを目的としています。
なるべく多く、そして効率よく取れるように、部品を1°づつ回転させてみたり部品同士を組み合わせてみたりと日々苦心されているのではないでしょうか。
なぜなら材料取りは材料費、つまり会社の固定費の削減に直結しているからです。会社によっては品質管理部、原価管理課など部署を立ち上げて材料取りの効率、いわゆる「歩留まり」の向上に取り組んでいます。これは利益を確保する場合に営業活動で100万上げるよりも固定費を100万削減した方が労力が低く、尚且つ持続性があるからです。そんな材料取りをうまくするコツをお話する前に、このブログをお読みいただいている皆様は「ネスティング」という言葉をご存知でしょうか?

ネスティングとは

ネスティングとは鋼材業界で使われている言葉で規定サイズの鋼材から歩留まり良く部品を取る作業のことを指します。つまり材料取り=ネスティングということです。鋼材業界ではこのネスティングをソフトを活用して自動で行っています。そうです、材料取りのコツとはソフトを活用することです。鋼材業界が材料取りを自動化しているのには下記メリットがあるからです。

ソフトウェア活用のメリット

①歩留まり向上
これまで部品の回転角度や組み合わせを何十、何百通り思考していたものを、ワンクリックするだけでソフトが最も歩留まりの高い配置方法を何千、何万通りのレイアウトパターンから瞬時に導き出してくれます。

② 時間の節約
これまで材料取りにかけていた時間を大幅に削減可能です。
残業を減らすことは勿論、これまで手をつけられなかった他の仕事に着手する余裕ができます。

③ 属人化の排除
材料取りにはこれまでの経験や知識はもちろんのこと、ひらめきや空間把握力といった鍛えることのできない能力によっても結果が左右されてしまうものです。しかし、ソフトを活用することでワンクリックで誰でも
高歩留まりなレイアウトを算出することが可能です。

HDスーパーネストの結果一般の自動ネスト結果

プロジェクションマッピングを駆使した材料取り

材料取りが終わった次工程の切り抜きや片付け作業に関しても
ソフトウェアを活用できることをご存知でしょうか。
ソフトを用いて作成したレイアウトを市販のプロジェクターを使って材料に映し出すことが可能です。
これにより紙の指示書を見比べながら指定の部品を探す必要も無くなりますし、部品の拾い間違えを防ぎます。

まとめ

製造業において今の時代は人手不足というよりも人材不足だと感じております。具体的には仕事に必要な専門知識や技術を持った方が年々少なくなっているということです。また追い打ちをかけるように今後はより一層高品質、短納期が求めてられてゆくと考えております。注文したら商品が翌日に届くAmazon・モノタロウしかり、製造業におけるFA(ファクトリーオートメーション)しかり時代のニーズに合わせて業界も大きく変わってきております。そんな現代社会を生き抜くためには最新技術をどんどん活用してゆくことが必須であると考えております。話が少し脱線してしまいましたが、材料取りについて課題感をお持ちであれば、世界各国の最新技術を集約した弊社シグマテックがお力になれるはずです。25000社の導入実績と世界NO.1のネスティングソフトの実績にて御社の業務をより効率化いたします。気になる方は是非お気軽にお問い合わせください。

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