SigmaNESTでは様々なリストを使用しています。
部品リスト、材料リスト、作業指示リストなど、操作する中でリストを見る機会は多かれ少なかれ出てきます。そこで今回のブログでは、リストの基本的な使い方について紹介します。
1. 検索機能の説明
各リストでは、リスト内のデータをリアルタイムで検索する機能が備わっています。以下の方法で検索機能を活用できます。
- 検索ボックス: リストの上部にある検索ボックスに文字を入力すると、入力に応じてリスト内のデータが即座にフィルタリングされます。特定の単語やフレーズを入力するだけで、該当する行のみが表示され、その他の行は非表示になります。
- フィルタリング検索: 各カラムの右上のスロートをクリックして、表示させたい値だけを選ぶ事が出来ます。
2. カラムごとにグループ化する機能
リストは、データを特定のカラムごとにグループ化して表示することができます。グループ化機能を利用することで、データの視覚的な整理がしやすくなります。
- ドラッグ&ドロップによるグループ化: リストのカラムヘッダをドラッグして、グループエリアにドロップすることで、そのカラムのデータがグループ化されます。たとえば、「板厚」カラムをグループエリアにドロップすると、カテゴリーごとにデータがまとまります。
- 複数カラムのグループ化: 同時に複数のカラムでグループ化することも可能です。この場合、最初に選択したカラムが最初のグループ化レベルとなり、次に選択したカラムがその中でさらにグループ化されます。
3. フッタ:合計、カウント、平均など
リストでは、フッタに統計情報を表示することができます。これにより、データの合計や平均、カウントなどを簡単に確認できます。
- 合計: 数値カラムに対して、フッタに合計値を表示する設定が可能です。例えば、在庫材料の重量などを確認する事が出来ます。
- カウント: 全体の行数や特定の条件に合致する行の数をフッタに表示できます。
- 平均: 数値データの平均値を計算してフッタに表示することができます。
以上、リストの代表的な使い方についての紹介でした。リスト機能を有効活用して作業効率の向上に役立ててみてはいかがでしょうか。
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